あだむすeqサヤカ

マスクガールのあだむすeqサヤカのネタバレレビュー・内容・結末

マスクガール(2023年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

OPデザインがカラフルポップかつ不可思議なダークでデザイン性が抜群
曲も時折入る不響和音が異常性をいい感じに高めてくれる
ストーリーが進むに連れてドロドロ味が増す
グロさはそこまでないなというイメージ(個人主観)
人間の異常なまでの色々な種類の狂気的な愛やコンプレックス、執着、依存が1箇所を起点に交わりまくった結果だなと
キリスト教(聖書)が救いとして出てくるが、まさに宗教的に7つの大罪とされているうちの一部分が各々の中にありそれが引き金となってる様が皮肉な演出だなぁと感じた
話が同時系列で○○視点という風に進んで解釈していくのは見ていて面白かった
そしてここに辿り着くのねという感じが見ていて次は?次は?となってよかった
ラストの一言は今回の人物達全てに言える言葉を投げかけた感じで、ただそれだけだったのに…という言葉が聞こえてきそうな終わりだった