いつかの君にのぽんのネタバレレビュー・内容・結末

アバウトタイム、まどマギ、そしてバタフライエフェクトへ……

チョンヨビンさんの上手さ。上手さ上手さ上手さ。ほんとにこの人だからできたと思う。他の作品をまだ見たことがないけれど、ミンジュとジュニの入れ替わりがあまりに見事すぎて。
もちろんアンヒョソプさんもカンフンさんも。

脚本が最高だと思ったら、台湾ドラマのリメイクだとか。絶対そっちも見ます。

タイムリープタイムトラベルものが好きなので、色々見る度に途中で時系列を整理するのが大好きで、結末が当たっても外れてもどちらでも嬉しい気持ちになる。
今回は何回考えてもこの結末しかないと思えたところがまず良かった。この地点を変えれば(むしろその地点しかない)、みんなが悪い方向へ行かずに済むというのが明確に決まっていて、練り込まれた脚本力に脱帽。そして、その道筋に派生するように付属するストーリーや、犯人の犯行手段、ヨンジュンとシホンの関係、インギュの自白理由等、驚かされることも多々あり。
何度でも絶対面白いし、何度でも泣く。今年の最高傑作だと思う。