某映画の設定によく似た和製ものという印象を強く感じていたけど、少なからずその映画に影響を受けていることを知って納得。
敵対する伊賀と甲賀が夫婦、それぞれの任務遂行、毎回出てくるいろんな山田がなぜか思いのほか豪華キャスティングで楽しみのひとつとなっていたし、個性的なキャラが多くてラブコメとしてみる分にはとても楽しかった。
だけど、小夜が関わって来たあたりから徐々に雰囲気が変わっていった印象を受けた。
主演おふたりのビジュアルがいいから最後まで見たけど、対立抗争や政治家絡みはラブコメ的な雰囲気が抜けきれずになんだかふわっとしているなぁと思ってしまったので、個人的には殺しや政治絡みにせず見たかった。
漫画のエンディングは、ストーリーを補完していて且つ音楽と相まって素敵な演出となっていて良かった。
