2023 地上波
随分、速い展開だと思っていたら、鷲津の野心、可南子の立候補と詰め込んできた。
わずか11話で終わらせないといけないので、離婚までの可南子の心境の変化等が描けていない。
それに鷲津は優秀か？蛯沢君のお兄さんの事も覚えていなくて、野心を持てば周りから叩かれる位わかるだろうに。
エンディングは良かった。鶴巻や元総理の権力は残っているから、可南子さん苦労するだろうなとも思った。
草彅の怒りの表情、声も上手かった。けどこれ以上やりすぎると顔演技になってしまうので心配かな。
あと井川遥も演技が上手だと知った。
息子の意識がない間に父親が議員になったり、母親が働きだしたりと、現実ではないであろう設定がドラマらしい。
復讐劇としては優しめ、コンパクトに製作された感じ。
サブスクを当たり前に見るような時代では、少し物足りないドラマではあるが、テンポよく最後まで飽きずに見れたのは良かった。
