【第一夜】
戦前〜戦後にかけて、栄養学に身を投じた香美綾子のお話。
何をやっても「女のくせに」と言われる時代、「数字は公平」を信じ、情熱を持って栄養学の道を進む様が素敵だった。
葵わかなさんと林遣都さんの歳を重ねていく様が上手だった。
【第二夜】
戦後、公団住宅にダイニングキッチンを取り入れた女性建築家、浜崎マホのお話。
こちらも「女なのに建築家」「男子厨房に入るべからず」という価値観に挑むお話。ステンレス製のシンクやキッチン上部の収納など、今の時代にも通じるキッチンのあり方の成り立ちを知れて勉強になった。
やっぱり伊藤沙莉と成田凌は良い役者さんですね。
二夜それぞれにさくっと見れたし、繋がりも感じられた点がよかったです。出演者が豪華だった。