誰かの幸せを願うということ
誰かに、あなたが必要だ、と伝えること
奇跡のようなことだな、と泣いてしまいました
軽度の知的障害をもつ女性と、とても優しい30代半ばの男性の恋の話
有紗は、岡村さんに相応しくなりたくて、「普通」になろうとします
そのことで、自分も、優しい周りの人たちも苦しんで、考えます
「普通」って何だろう
世界の全ての人は、何らかの不自由を、得意不得意を抱えて生きている
結婚って、2人だけの問題ではないから、自分たちだけ良ければいい、とはならない
この不条理だらけの世の中、自分が生きるだけでも精一杯なのに
一緒に生きたい、と願った人が「障がい者」だったとしたら
現実は綺麗事ではすまないけれど、でも、みんなに、自分ではない誰かの幸せを願ったり、あなたが必要なんだって思える人がいたらいいな、と思いました
人は1人では生きられないのだから
ドラマが終わって、漫画も読みました
ラストシーンが、本当に美しくて、涙がとまりませんでした
とても、視聴するのが苦しかったけど、本当に出会えてよかったです