前半だけでも、有名俳優だらけ。しかも、結構、すぐ死んでしまう。きっと全てが繋がるんだろうとは思うけど、24話ぐらいいけるんじゃない?という出演者の多さ。
自殺した主人公が、転生しては死ぬことを繰り返す苦行を強いられ、次第に自分の死を見つめ直す。命の重さも知るし、死によってもたらされる周りの人々の癒せない悲しみに気づきます。
泣くわ。
後悔先に立たず。
生きているのがしんどくなる時も誰も自分に関心ないし、悲しみもしないよと思う時もあるけれど、やっぱり生きていたいなと思うし大事な人には生きていて欲しいと思うドラマでした。
お母さんがトイレで息子の名前を呼びながら号泣する声だけで、泣いてしまった。
後半、生まれ変わった人達がつながっていく。残酷なシーンも多いし、病んだ奴はとことん病んでいて、反省なんてしない。
イジェが死を繰り返したのは、自死への猛省が期待できたからなんでしょうね。
とにかく、豪華な俳優陣。
色々な記憶を持ったまま、チャンスを与えられたのか、記憶は無くなったのかわかりませんが、この終わり方で良かったのだと思います。ちょっと物足りないけど。
号泣しつつ、終わるのが残念で、だらだらしてもよいから、あと5話ぐらいみたかったなぁ。