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ダウントン・アビー ファイナル・シーズンのneminemiのレビュー・感想・評価

5.0
最高に素晴らしいドラマを観た

自暴自棄になったメアリーを最後になだめたバイオレットの言葉は長く生きてきた人ならではの経験と美徳から来る重みを感じて感動した

このドラマのすごい所の1つは、貴族だけでなく使用人の人生までもしっかりと焦点を当てて一人ひとりがドラマの主人公であるという点だ

思い返せば彼らの人生はたくさんの人との出会いと心が張り裂けてしまいそうな程辛い別れを経験して喜びも悲しみも共有した。まだまだ不平等で理不尽な時代、それぞれが日常の中で幸せを見つけ前に向かって必死に生き抜く姿勢に感動した。シーズン1と比較してどの登場人物も本当に成長したと感じる


心優しいバクスターとモーズリー、2人の温かい雰囲気が好きだったな
コーラとロバート、いつまでもお互いを愛して、誰にでも寛大な2人が素晴らしかった
逆玉の輿トムもシーズン1と比べてものにならないくらい頼りのある、ダウントンに欠かせない存在に成長して感動🥺今でも思い出すが、本当にシビルが大好きだった。昔懐かしのシビルのメイドも出てきて嬉しかった
メアリー、ダウントンを継ぐ強い女性。マシュー最高だったけど新しく支えてくれる夫ができて良かった。夫めっちゃ足長くて顔もよくてすごい
イーディス最後に大逆転勝利で良かった😭昼間の服装が可愛くていつも楽しみ&最後のウェディングほんと綺麗だった
様々な経験を積んで人の痛みを理解できるようになったトーマスも終盤は観てて安心感を感じた 執事昇格おめでとうの気持ち
クローリー夫人は本当に頭が良く、未来を見据えた柔軟な判断ができる上に、人の為に尽くすことができる、女性としてお手本になる素敵な人だったな
そしてバイオレット。もうなんて言ったらいいか…すごく大好きなキャラクターだった♡
最後、カーソンとヒューズのシーンを観て、あぁこの人達のおかげてダウントンは支えられてるんだなって改めて感じた

終わるのがもったいなくて、最終回はは1秒1秒大切に観ました。欲を言えば第二次世界大戦までこれからどうなるのかもっともっと観たかったなーー。みんなの末長い幸せを祈ってます。

ありがとうダウントン・アビー
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