ネコ一族

Aではない君とのネコ一族のネタバレレビュー・内容・結末

Aではない君と(2018年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

難しい…けれど、人の社会の秩序として殺人が悪いのが正論。
だけど、ここからは個人的な想い。

 人の心を一生傷つけ、苦しめ、殺す「イジメ」や「強姦」という名の極悪犯罪の方が重罪。私は「心の殺人」だと思っている。
だって一生苦しむ。

 このドラマだって、相手を殺したくなるほど追い詰めた原因を作り出したのは「イジメたヤツ」それ程の憎悪を生み出すイジメ。

 そしてそれに立ち向かえない心の持ち主は、辛さから逃れるために自分を殺す。なのにその原因を作った奴は裁かれない。
どう考えてもおかしい。

だからドラマや映画で時々ある、法で裁けない極悪人を始末する正義が描かれる。
 正直スカッとする。本当にこんな「正義の味方組織」があると良いのに、とも思う。

このドラマのストーリーは正論。

癒されたのは天海祐希の温かな存在だった。
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