ぴっつぁくん

エージェント・オブ・シールド ファイナル・シーズンのぴっつぁくんのレビュー・感想・評価

3.9
ついに迎えたシーズン7。本シーズンが最終シーズンとなる。

シーズン5では未来に行って帰ってくるだけだったが本シーズンは色んな時代にタイムトラベルして敵の計画を阻止するというタイムトラベルメインのストーリーになっており、
1931年から何度かタイムトラベルし少しずつ現代に近づいていく。



時代ごとにシールドメンバーがその時代にあった服装に変装するのも見所。
マックがハマりすぎていて面白い。シブい。



時代ごとにAoSにゆかりのあるキャラクターが登場し、まさかの他ドラマのキャラが登場したり、ある人物の青年期に遭遇したりと
まさにエージェントオブシールドの最終シーズンに相応しい展開が多かった。

まさか他ドラマを観ておいた恩恵がここで得られるとは!笑
物語が進むほどに深みを増す最高なゲストキャラだった。


本シーズンではディークとポジションが少し被るためかフィッツは登場しないのかと思いきやちゃんとファンを裏切らない活躍を見せてくれた。
シーズン1から1番成長したのは実は彼かもしれない…
とにかく登場したときの彼の大御所感がすごい。

デイジーが本シーズンでさすがにちょっと色んな男になびきすぎな感じは出てしまったかな…笑
ディークはダメだったのに!笑


ディークは才能に溢れすぎているのにちょっとダメ男なところがどんどん愛着が湧いてくる。


途中で急にループモノが始まる回があったが本当に最高だった。あの回だけ1話完結感が強すぎて異色。笑
軽快でコミカルな流れがMCUらしくてすごく良い回。


ラストの締め方に少し納得できない部分はあったが、ラストシーンのコールソンの車のシーンがカッコよすぎたので満足。


ちなみにコールソンはある意味何度死んでも生き返るのでそういう強運使い的なスーパーパワーを持ってるんじゃないかと思えてくる。



AoSシリーズはとてつもなく長編だったが最後まで見たことに後悔はなく、
ストーリー・構成が面白いため、MCUという枠組みにとらわれず純粋にドラマとして楽しむことができた。
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