しんちゃん

剣客商売 第1シリーズのしんちゃんのレビュー・感想・評価

剣客商売 第1シリーズ(1998年製作のドラマ)
3.5
原作が好きでドラマを観ました。川を渡る船の映像や小兵衛の隠居家などとても風情があります。

秋山小兵衛・・・藤田まこと
秋山大治郎・・・渡部篤郎
おはる・・・・・小林綾子
佐々木三冬・・・大路恵美
弥七・・・・・・三浦浩一
長次・・・・・・木村 元
徳次郎・・・・・山内としお
おみね・・・・・佐藤恵利
嘉助・・・・・・江戸屋猫八
おもと・・・・・梶芽衣子
田沼意次・・・・平幹二朗


第一話 父と子と(2210)
剣術指南の小兵衛は道場を息子・大治郎に譲り、隠居した。そのころ、旗本・永井の息子・右京と、老中・田沼意次が側室に生ませた三冬との縁談が進んでいたが、女剣士の三冬は自分より腕のたつ人を夫にしたいという。ところが右京は剣はまるでだめ。困り果てた永井家の用人は、剣客商売の大治郎にとんでもない話をもってくる。

第ニ話 井関道場・四天王(2211)
井関道場の四天王の一人、渋谷が殺された。渋谷は腕は一流だが、欠点は大酒飲み。その日もしたたか酒を飲んでいた。井関道場では、道場主亡き後、後継者を巡って四人が争っていた。残る三人のうち、誰が一番強いか、田沼意次の前で雌雄を決する事になった。小兵衛は三冬の代理で、渋谷を殺したと思われる小沢と対決する。

第三話 まゆ墨の金ちゃん(2211)
金太郎は剣の腕はたつが腰の定まらない風来坊。その金太郎に、大治郎を五十両で殺してほしい、という仕事が舞いこむ。小兵衛が調べてみると、一件には先の武道試合で大治郎が討ち負かした男が関係していた。

第四話 御老中暗殺(231206)
三冬は意次の家来・平助が財布をすられるのを目撃。平助に黙ってすりからその財布を取り返した。ところが中には毒薬と思われる粉末が入っていた。小兵衛は何者かが平助を使い意次暗殺を計画しているとにらむ。

第五話 老虎
森川道場に山猿のような武芸者が現れ、門弟たちを一撃のもとに倒した末、道場主・森川をも倒して立ち去った。噂が広まれば、事は森川道場の死活問題になる。門弟たちは必死で武芸者を捜した。数日後、大治郎は、修行中、世話になった小諸の剣豪・孫介と出会う。消息を絶った息子の源太郎を捜しているという。先の武芸者は源太郎らしいのだが・・・。
[ゲスト]北村和夫 本田博太郎

第六話 深川10万坪(240131)
町で悪さをした三人の無頼旗本が、おせきというばあさんに、川へ放り投げられた。おせきは近所でも有名な力持ち。三人が仕返しに来ると考えた小兵衛は、おせきの家を見張る事にする。だが、三人は、ただの無頼ではなかった。
[ゲスト]藤田弓子












第九話 天魔(240131)
小兵衛が剣術を教えた千代太郎(片桐光洋)が江戸に戻ってきた。千代太郎は小兵衛の旧友・笹目庄平の息子だが、勝つ事だけに喜びを覚え、修行を積んでいた。千代太郎の目的は小兵衛に勝つ事だった。
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