白夜

帝王の娘 スベクヒャンの白夜のネタバレレビュー・内容・結末

帝王の娘 スベクヒャン(2013年製作のドラマ)
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このレビューはネタバレを含みます

「王様、私が来ました、殺人鬼のクチョンが来ました」から始まるクチョンの独白、毎回泣いちまう。この時点では自分以外みんな亡くなったと思ってるのがしんどいんだよ。
王の傍にいるソルヒを見るや否やすぐ引き下がって、建物の影で泣いてるのがほんと~に...

ソルヒがいたから復讐をやめたんじゃなくて、死んだはずのソルヒがいたから、反射的にやめたんだよね。結局同じことではあるんだけど、微妙に違う。
「なんでソルヒが王の隣に」ってことに衝撃を受けたんじゃなくて、「死んだと思っていたソルヒが生きていた」ことに衝撃を受けた表情....そしてあの涙...

聞こえない耳で、あそこまで敵を打ちのめしたあの襲撃の日を思い出す。一度倒れたのに、泣き叫ぶソルヒの声でまた戦い始めるの無理すぎる。それで最後は自分が盾になって絶命(実際は気絶)するけど、ソルヒの背中に回した両手はずっっっっっと固く繋がれててさ...はあまた泣けてきた。

クチョンは自分と血の繋がった娘も、繋がらない娘も、どちらも本当に平等に愛してるからさ〜〜それが好きすぎる。だって血縁のソルヒの嘘を見抜いて、血縁じゃないソルランも生きてるかもって探しに行くんだよ...そんなん泣くじゃん???
ドラマ自体も好きだけど、それ以上にクチョンが好きなんだよな。
白夜

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