アベンジャーズの中で、やはりホークアイやナターシャに強く惹き付けられる。
肉体の拡張技術や摩訶不思議な力よりも、鍛錬された身体と技術を武器に戦う強くて脆いただの人間が、どうしても好きだから。
シリアスとユーモアの混在が心地良く、敵含めキャラクターたちも魅力的で非常に楽しめた。電動ポニーに拘束されるクリント&ケイトかわいい。
ホークアイの悪夢と過ちの5年間や、ナターシャへの思い、トリックアローのギミックや作り方まで彼自身にまつわるの様々な描写を深く堪能できた。
家族やナターシャだけでなく、やがてケイトをも包み込むクリントの愛情に思わずああ……と声が漏れた。
ピエトロ、ワンダらといい若者とクリント間に起こる軽妙な絡みは楽しくて大好きだ。
また、派手なスーツを着ない理由のひとつに、自分は模範になる人間じゃないと答えるホークアイが印象深かった。
そしてエンディング映像もかっこいい!BGMは回ごとに異なるが個人的に2話の曲が抜群。
クリスマスに観たい作品だ。