みん

死にたい夜にかぎってのみんのレビュー・感想・評価

死にたい夜にかぎって(2020年製作のドラマ)
5.0
花束みたいな恋をした、愛がなんだ、とか全く刺さらない(ていうかそもそもシンプルに恋愛モノ全般苦手)タイプの女だけどこれは原作もこのドラマも毎回喉やられるくらいボロクソ泣いてしまう。

たくさん好きな言葉あるんだけど特に"痛み分けでいいだろう。こうやって引き分けをたくさん繰り返して一緒に暮らしていこう。"が死ぬほど刺さる。
実際私はアスカみたいな生き方も浩史みたいな不器用だけど真っ直ぐな器の広さもない。
けどどんだけ傷付けられてもどんな別れ方をしたとしても無駄じゃないんだなってこのドラマを通して思える。もやもやが浄化される。

結構鬱よりのドラマで刺さる人には刺さりまくるから初見は元気あるとき見たほうがいいかも。
でも私はメンタルがやられてるときに見て思いっきり泣くのが好き、恋愛に行き詰まったときここに全部答えがあるような気がしていつもここに辿り着いてしまう。(特別編あとがきは個人的にいらないかも)

配役完璧すぎる、山本舞香ハマり役すぎ可愛すぎてずるい。
みん

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