このレビューはネタバレを含みます
う〜〜〜〜ん、、、結末にモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤモヤッ、、、
現実を忠実に描いた作品だからこその。
主役のアンナの役作り、、凄過ぎる。容姿もだけど、ネットのまとめサイトによると喋り(ロシア・ドイツ訛り)まで完コピ出来ていたとか。。。
最初はアンナ・デルヴェイに超イラついてたのに、話が進む毎に彼女にエンタメを求めてる自分がいてゾッとした！アンナいいぞ、もっとやれ。みたいな、、
インタビュー中、人の数だけ真実があると思うと、気がおかしくなりそうだった。すごく過酷な作業。。
だんだんとヴィヴィアンとトッドみたいに情が移っちゃったからか、裁判中は気が気じゃなかった。相手を知っていくと複雑。良い面と悪い面を、どのぐらいの割合で受け止めたいのかが曖昧になってしまう。
この作品から学ぶことがあるとすれば、欲しがり過ぎないことと、損得勘定で友人を選ぶより、単なる友情で繋がるほうが心が満たされるってことかなぁ。
自分で言うのもなんだけど、カモ素質あるから騙された側に自己投影してしまって疲れた笑笑
あとヴィヴィアン＆トッドの家族の辛抱強さを讃えたい！
