このレビューはネタバレを含みます
前半はThird、後半はKhaiのそれぞれの視点から、愛するとは何なのか、という問いを描いている
P'Shaneの「愛を信じられないなら、それについて物語を書けばいい」みたいなセリフがこのドラマを端的に表している気がした
タイBLドラマあるあるの、全員の恋が無理やり実るみたいなのではなくてBoneの恋が綺麗に終了したのもかなり良い
ただKhaiが身近に存在する愛に目を向け、Thirdへの恋心を抱く過程がかなりあっさりしてたのであんまり納得できていない…
だからこそ、そこからのThirdの慎重さには説得力ありましたが。。
なんだかんだいってエピソード毎に、映画に沿ったテーマがあったのはかなり面白い試みだと思った
引用されている映画をすべて観たことなくてもしっかり説明してくれるので楽しめたし
小道具にもいろんな映画にまつわるものが使われていて部屋の中見るだけでも楽しい
そして結局Gunくんの可愛さにやられてしまうオタクなのであった…