このレビューはネタバレを含みます
とにかくルイがかわいい。
コ・ボクシルも優しい。
ルイの金遣いの荒さに困っても決して見捨てない。
スリに遭ったり詐欺に遭ったり困難にあっても、2人とも明るく乗り越えていく。
普通に考えたら収入もないのにお金は人並み以上に使うし、困ったヒモ男のルイ。
生活力0。食器洗いも一苦労。子供がお母さんに甘える様になんでもボクシルに頼るルイ。
本部長の家にお世話になっている時は、ボクシルを休ませるためにルイの下僕の様になってしまう本部長も優しい。最後まで足長おじさんだった。
ボクシルとルイの2人は明るくてかわいい。少しの間離れた時は切なかったけれど。
ほのぼのと見られるドラマ。
TVの中の少女に出会うのも奇跡だけれど、本当の初恋のコボシに出会えて、写真も残ってなかったボクシルに両親の動画がプレゼントできたのも奇跡で嬉しい。
でもおばあちゃんには亡くなって欲しくなかった。
最後の思いっきり引っ張った肩透かしも素敵な終わりだった。
マリのボクシルの企画を奪うシーンがあの社長の娘だなと思ってしまう。
新人の企画を我が物顔で発表するのはあまりにも最低。
社長も血縁でもないのになぜ母と呼ぶのか見落としたのかわからなかったけれど、全財産を狙う嫌なやつだった。
会社に青春を捧げたっていうけれど、会社員はみんなそうでしょう?
その中で社長を任されただけ。会社を経営する雇われ社長はごまんといる。財産を受け継ぐのとは違う。それを欲をかいた結果人が亡くなった。ルイが生きているのを知っていながら金のために隠そうとする社長とマリは最低だな。
その家族の中でオードリーだけ天然でかわいいお母さんだった。