はち

ロザラインのはちのネタバレレビュー・内容・結末

ロザライン(2022年製作の映画)
2.9

このレビューはネタバレを含みます

ディズニープラスで視聴。
大まかなあらすじは、
ジュリエットのいとこのロザラインとロミオは恋人同士。しかし、ロミオは仮面舞踏会で出会ったジュリエットに一目惚れ。2人は恋に落ち、ロザラインは相手にされなくなってしまう。
ロザラインは2人の恋仲を裂こうと画策するが、一方でいとこのジュリエットとの絆も深まっていく。
そんな中、ロミオとジュリエットの仲が両家に知られてしまい、破滅の危機に。さて、ロザラインはどう動く?!
といった感じ。

コメディタッチで描かれていて、思わず笑ってしまうところもたくさん。ロザラインは可愛い。
気になったのは、ロザラインは結婚しても働きたい、偉い父親や叔父にも思い切り意見するなど割と現代的に描かれる。ロザラインの新しい恋人にも、ロミオのどこが好きだったの?と聞かれて言葉に詰まる訳だけど、たしかにこれだけ現代的な女性があの古めかしいロマンティストなロミオに恋をするという前提がおかしくなってしまう。
ジュリエットはアジア系だし新しい恋人もアジア系だったり、医療者は医者ではなく女性看護師が出てきたり、ポリコレ要素は強い。
あと、最後に両家が和解して、ロミジュリが2人とも死んだままで2人で島に向かう訳だけど、両家が和解するならロミジュリ生き返った体にすれば良かったのではと思った。ロミオもジュリエットも知らない土地で二人きりで生活する力なさそうだし、2人で舟乗ってるときなんか気まずそうに見えたし。(余計なお世話)
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