映画館を出たら大雨でした
梅雨時期の今観るにはいい塩梅の作品。今年は自家製梅干し作りに挑戦。
先日観賞した、宇宙人のあいつとは真逆な、特別なことは何も起こらない、人々の生活を描いた物語。
給水停止を行なう水道局の職員と、止められた家の幼い姉妹とその母のお話し。
前述の通り、特別なことは何も起こらないけれど、じーっと見入ってしまいました。白石和彌さんプロデュースとのことで、まぁ暗いんだろなぁと予想してましたが、そこまでは暗くなかったかと。
ただずっと靄がかかった感じとゆうか、ずっと灰色のまま進むとゆうか。
お姉ちゃんが転ぶのを見て妹が泣き出してしまうシーンがせつなすぎました。作り話しながらあの姉妹の幸福な未来を願います。
ラストシーンでやっと微かな光が差し込んだような。でも果たしてどうなのか。
同日に公開になった怪物は果たしてどうなのか。
帰宅したら水道代の請求書が届いていたので早めに支払います。