・小沢仁志が記念に製作したVシネマということで、もちろん戦闘シーンも作りが良く、若干銃火器の扱いが良くない意味で邦画……という感は否めないが、バイオレンスノワールは好きなもののVシネマを普段観ない私でも楽しく観られた。
・｢アクション｣ではなく｢喧嘩｣。喧嘩慣れしている攻撃方法は観ていてかなり満足度が上がる。
・『犯罪都市』みたいな話かしら～と思っていたら冒頭で｢ここは犯罪都市と呼ばれる｣と言われていて笑ってしまった。拳で悪人を成敗して解決する暴力刑事というのはやはり様式美だしいつの時代どこの国でも輝く。新人刑事が最終的にそれに適応するのも様式美。うつくしい！
・韓国人同士という設定なら韓国語で話して欲しかった。リアリティが欠けるのでそこだけ残念。
