ドラマは全部見てた医療版ダイハードの劇場版。
映画にするなら火薬と血の量を増やせ！と言わんばかりの直球勝負だがこれが面白い。
なぜか被害現場にいる妊婦の嫁、最後まで動機のわからない放火魔、死にかけてたのにゾンビのように復活する消防隊、無線も無いのに位置を把握する千住隊長。
ドラマからだと4回くらい死んでる鈴木亮平が今回も無謀に突っ込んでいくジョン・マクレーン状態。
質の高いはずのライバル横浜チームがまったく使えない件。
他にも救急消防が遅すぎるなど数々のツッコミ所があるがそんな事はどうでもいい！
迫り来る連続活劇に手に汗を握りチームで乗り越えていく様に胸が熱くなる。
妹の時もやれよ！と思った術式で新たな命が芽生える事に号泣。
そして黄門様の印籠のごとく、死亡者ゼロ！のカタルシス。
映画はこうでいいんだよ、勢いで書いたような脚本でも力技のテンポで描けば面白いんだよ！
久々にスカッとした快作！シーズン2にも期待したい。
