本作は周囲を女子校に囲まれる名門私立武華男子高校に女性目当てで転入した門松勝太が治安最悪のG組の一員となることで様々なことが巻き起こるコメディヤンキー映画である。
原作10巻までしか読んでいないが、全体的に原作との乖離のような違和感なくみられた。
またアドリブで役者の方々が素で笑っていると思われるようなシーンも多く、緩い原作の雰囲気と合っているなと感じた。
ただ、これも原作通りと言えばそれまでだが、品の一切ない下ネタシーンも多く、誰かと見る場合、リアクションに困るように思う。
1番気になったのは一瞬だったので勘違いかもしれないが薙が左足を負傷したにも関わらず、最終決戦前に向かう勝太を校舎から見下ろす場面では怪我した左足を軸に松葉杖をつき右足をプラプラさせており、そこが気になってその後の決戦シーンは集中できなかった。