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All Too Well: The Short Film(原題)のneのレビュー・感想・評価

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私の大好きなTaylor Swift様の楽曲の短編映画です〜〜!
監督・脚本も本人が担当していて、公開当時はファンたちがざわつきました。

REDはアルバムの中でも私はかなり好きな方なので、この曲が短編映画化されると知った時は、もう本当に楽しみというか、Taylorの作る曲って、自分に投影しやすいので、その映像作品はどうなっちゃうんだろう、、とワクワクしていました。
Taylorについてここで語るのは違うと思うので、割愛させていただきます(((

作品自体は1年前に公開していたので、個人的には何度も見ているのですが、何度見ても心に刺さるし、辛く切なくなる映像です。
フィルムらしい映像、Taylorの曲って勝手なイメージですが、秋とか冬のイメージがあって、それがそのまま映像になっている感じでがしました。
歌詞の世界観ともかなりマッチしていて、役者がベストマッチすぎました。
この時期の曲ってファンの中では大体この人との恋愛の歌だよね〜ってなんとなくバレているんですが、この作品の役者は二人ともちゃんとその時期の二人に似ている気がしました笑
年齢差とかもちょうどよく演出されていて、すごいな〜と。

若かりし頃の役のセイディーちゃんの演技もすごく良くて、些細な女の子の心情の変化・苛立ち・無邪気さ・純粋さがすごく良く表現されていました。
ケンカのシーンとかもすごくリアルだし、そもそもこの曲自体が長いのに、セリフのシーンで曲止めてリアルなケンカの会話からの曲再スタートとか、ドキドキさせられました。

基本的に歌詞に合わせて映像も進んでいるんですが、二重になるはずなのに、すごいすらっと入ってくる、情報がちょうどいいというか、走馬灯のような感じに見えるのなんででしょうか、、、色味?フィルムの感じ?
あと固定のカメラでの演出は絵の切り替えが不自然じゃないから見やすいなと思いました。
キッチンのシーンは長回しもしているし、カメラも手ブレが入ることで臨場感出るのもすごい良かった。

「愛はあまりにも短く、忘却はあまりにも長い。」

Taylorらしい作品というか、恋愛作品だなと思います。(普段の曲とかからもかなり感じてましたが、、)
あと、実体験だからこその演出すぎる、やっぱ経験って大切だし、リアルに伝わるな〜〜〜〜〜〜〜!!!
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