バムとケロ

友情にSOSのバムとケロのレビュー・感想・評価

友情にSOS(2022年製作の映画)
3.1
【前半】んー、ずっと空回りする話。前半は話の流れが遅いし、ずっと間違った選択をし続けていてもどかしい。見ていてうーんとなってしまった。人種差別や、黒人間での差別などが原因となっていて、そうなってしまうのも仕方ないというメッセージはひしひしと伝わってきた。
【後半】
誤解が解けて、細菌も生きていて、友情も仲直りできて、ハッピーエンドかと思いきや、今までサイレンの音で恐怖を感じたことのなかったクンレに黒人としてのトラウマを抱えてしまうという結末だった。カルロスは、1人だけはぶられていたのに、最後まで喧嘩をやめようだとか、俺が運転するだとか、クンレのラボまで付いて行ったりだとか、個人的にはすきだった。