いつもの振り回されるケヴィン・ハート。代り映えもなく、よく言えば安定している面白さがある。今回の相方はマーク・ウォールバーグで、どちらかと言えば、彼のほうが役の幅広さを示してくれたかな。
建築家として成功した妻を支えるため、専業主夫となる道を選んだ主人公。忙しいながらも充実した毎日を過ごす彼には自分時間（ミータイム）という概念がなく、そして必要ともしていなかった。そんな中、かつての親友からの誕生日パーティのお誘いが。妻からの自分だけの時間を作ったらどうかという提案に渋々承知してはみるものの、長い間、主夫としての生活を続けてきた彼は自分時間の過ごし方が分からないのだった。
