2022/09/02
2022年63本目(劇場29本目)
監督 ジョーダン・ピール
ダニエル・カルーヤ
キキ・パーマー
"最悪の奇跡"
牧場を営む兄妹が、父親の死に関わる超常現象の正体を探るうち、彼等の想像を超える恐るべき真相に辿り着いていく様を描くSFスリラー。
これは素晴らしかったです。
なにを書いてもネタバレになりそうですが、
個人的に最近お気に入りのJ・ピール監督、前半は不穏な雰囲気はあるものの淡々とした感じで、もしかして今回はやってしまったか?
と少し不安になったのだが、とんでもない。
中盤から後半へかけての盛り上がりが見事!
既に予告編がいい感じに伏線となっていて、観客の予想の斜め上をいく設定に最早天晴れとしか言いようがありません。
本当は色々書きたいのですが、グッと我慢してます。
ただ言えるのはこれは絶対に劇場で見るべき作品であるということ、
見逃したら後悔、というか面白さが半減すると思います。
SF、スリラー、ホラー、コメディ、様々なジャンルが入り混じったエンタテイメントでした。
以下、世代には分かるかもしれないネタバレです(注意)
もしかしてJ・ピール監督は「ウルトラマンレオ」を見たのでしょうか?
クライマックスのあれはどうみても円盤○○でしたが・・・