高評価つけてる人は活動家や愛誤のため鵜呑みにしないように。本作では実際の事件も都合よく改変されてます。
さて。似たようなあらすじで世界的にヒットしシリーズ化してる『ジョン・ウィック』という映画があります。
『ジョン・ウィック』は亡き妻から贈られた仔犬を無残に殺されたことで殺し屋に逆戻り、元雇い主であるロシアンマフィアに単身で乗り込み、組織ごと壊滅させるゆーぶっ飛んだ話です。やってることはジョン・ウィックの方が全然やりすぎなのに「たかが犬だと?」と憤る時、観衆も憤ったし共感したし応援できた。
しかし、本作はどうだろう。主人公に全く共感できない。それは「映画」ではない何かでしかないからだ。