フィクションでこんなに怖かったのは初
サスペンスともホラーとも言えない、独特だけどすぐ側でも起こり得そうな恐怖
ある家族がマイホームを購入し引っ越した頃から、家族の周りで様々な不穏な事が起こりだす、、、といった感じのストーリー。
斎藤工さんとゆう結構有名な役者さんが監督なので、正直あまり期待せずに観賞しましたが、見事にやられました。怖くて面白い。
監督さんの意向なのか、時折出てくる独特なアングルからの撮り方が、不気味さを演出していて、やだなぁやだなぁ怖いなぁ怖いなぁ、と震えながら観賞。
それと。ストーリー自体は突飛なものではないけれど、キャスト陣の演技が凄まじく、それが一層こちらの恐怖心を煽ってきました。
窪田正孝さんは、ど素人の私が見ても、抜群に上手ですね。とても演技をしているようには見えない。窪塚洋介さんの存在感も凄かった。主役ばりです。松角洋平さんとゆう方も初見でしたが、とてつもなく恐ろしかった。
奈緒さん、蓮佛美沙子さんに関しては、言い表わすことが困難なので控えます。観てください。
冒頭シーンからの伏線回収は、よくあると言えばあるパターンですけど、それでもお見事でした。
そしてラストシーン。個人的に好みな終わり方でそこもグッジョブ◎
もう少し話題になってもいいよーな、良作でした。
