令和のこの時代にスピチュアル系SFホラーをやる大胆さ。
作品に敷かれた前振りが後半で全く機能してこない不備と、低クオリティな脚本&CGクリーチャーで大爆笑(笑えない)。俳優陣の演技に関してはまぁ…ナチュラルさと戯画化のどっちに振りたいのか不明な感じで萎える。偏に役者自身の責任ではなくクオリティコントロールの問題だと思う。
アレの造形すらしっかり決まっていれば、まだ評価も違ったのでは?『インデペンデンス・デイ』と『宇宙戦争』観た小学生が、夏休みの工作で提出しそうなクリーチャー造形には笑い通り越して怒りが。