これまたレアなお初な作品。
14歳で志願するのは使命というより家庭環境によるところが大きそう。まるで青春学園モノなんだけど、最後の戦争って現実はやはり悲惨です。。同期の自殺もへこむわ。。
士官が先生で、下士官が親父。それぞれ生徒?のことを考えてるところが、軍隊ぽくなくて戦争映画じゃない要素があって興味深い。
大人じゃ足りなくなってきたから、早々に子供も頭数に入れるって呆れるわ。国家の人数合わせの考え方は今も変わってないような気がする。足りないものは手っ取り早く集める、その他の工夫はにのつぎで、今でいうと税金なんかも減らす努力より手っ取り早く課税・増税する感があるから、なんか日本的なダメ思想なんだろうかとふと思う。
こういう映画は同世代の中高生に見せるべきかと。
ダントツ登場人物としては地井さんええわ。
ちなみに、実は旧作で唯一の硫黄島を舞台にした邦画かも!?