このレビューはネタバレを含みます
オチに余韻がある感じは良かった。
結局神だったのかルシファーだったのかハッキリしないけど、神のお告げは本物だったととらえた方が面白そう。
キリスト教徒でない立場からすると、イサクの燔祭のお話は昔から腑に落ちない感じはしていたけど、実際キリスト教徒でもそれはどうなんだ…て気持ちがあったのかも。
結局夫自身も実行しなかったし、神父とか精神科医とか、信心深い人達も信じてなかった訳だし。
テーマとしては面白かったけど、登場人物の関係性とかが分かりにくくて全体的に見にくかった。
神父の悪魔祓いも、こんな簡単にやっていいの???とツッコミ入れたくなる。
詰め甘い感じが没入できなくて微妙だった。