オーケンシールド

ノック 終末の訪問者のオーケンシールドのレビュー・感想・評価

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)
3.0
世界終焉へのカウントダウン。
地球の滅亡か人類の存続を賭けた命の天秤。
M・ナイト・シャラマンが仕掛けた時限爆弾。

山小屋で暮らす養女と1組の同性カップル。
忽然と現れ迫る武装した男女4人の訪問者。
抵抗するも、拘束され犠牲者の選抜を要望。
人類への「災い」か「救済」の取捨選択。
犠牲になり召された命。巻き起こる天災。
疑心暗鬼。彼らの存在は聖者か?狂信者か?
「恨み」「養い」「癒し」「導き」
世界各地の災い。混乱の先に待ち受けるのは...

スリラーとしては説得力に欠るが...
○津波 東日本大震災 (2011)
○疫病 COVID-19 (2020~)
○墜落 ?? (??)
○火災 ?? (??)
作中の予言が現実に起きる可能性を示唆。
その時、タイムカプセル式として作品に込められた思惑が炸裂し真の価値を発揮。作り手が預言者として物語る強者の立ち振る舞い。

信じるか信じないかはyou。
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