こばまさ

#マンホールのこばまさのレビュー・感想・評価

#マンホール(2023年製作の映画)
3.3
まだまだ邦画の時間が続きますよー。
優先順位は低かったけど、99分だしサクッと観てみようかと。
それでは、ワタシも酔っ払ってマンホールに落ちない様に気を付けながらいってみよう🕳


-不動産会社に勤務し、トップの営業成績を誇る川村俊介(中島裕翔)は、社長令嬢との結婚式を明日に控えていた。
そんな川村の為に、同僚達が渋谷でサプライズパーティーを開いてくれて、気を良くし酩酊した彼はその帰り道にマンホールに転落してしまう。
マンホールの底で目を覚ました彼は、スマホのGPS機能を使って自分の居場所を特定しようとするも、誤作動してしまう。
知人や元恋人、警察に助けを求めるものの、なかなか状況が変わらずに苛立ち始める-

“この穴、何かがおかしい”


いわゆるワンシチュエーションスリラーで、マンホールに落ちるだけと言うシンプル1本勝負!
しかも主演は、イケメンかつ爽やか好青年の中島裕翔。
本当に彼で大丈夫?ぬるい作品に仕上がってない?

結論から言うと、大丈夫でした!
中島裕翔の演技は昔ドラマでちょこちょこ観てたけど、上手くなってた!(元々ヘタではない
あとは、この限られた設定でどんな展開が待っているのか?


なるほど、これは完全にネタバレ厳禁なやつですね。
最初から違和感満載なんだけど、このオチは予想してなかった。
しかも、一切公表されてないサプライズ出演もあり、そこは普通に驚いたよ…
なので、恒例のキャスト語りも今回はできないのだ。

そんな中、クレジットされてる奈緒の話を。
唯一電話が繋がる相手・元カノという設定なんだけど、奈緒の博多弁が大爆発!
ちょっとやり過ぎなぐらい博多弁を喋らすその意図?が分からなかったけど、なんだかんだで可愛かった。


まとめると、それなりに面白かったと思う。
中盤からはSNS(Twitter?X?)を駆使して、シチュエーションはそのままなのに展開が広がるし、それまでのゆっくりな動きから一気にテンポとテンションが上がる。

ただ、このオチは正直言ってズルいわ。
伏線はあったにしろ、急すぎる。
そこの驚きはあったにしろ、リアリティに欠けてしまうので、スコアは上がらず。
でも、そこに行き着くまでは楽しめた!


とにかく㊙️キャストで+0.2スコアUP!
こばまさ

こばまさ