空の落下地点

ラブ&ジェラートの空の落下地点のレビュー・感想・評価

ラブ&ジェラート(2022年製作の映画)
3.0
世界はクソ、大人はクソ、という蔑みを共有する関係。
まるで薬剤師から手渡される薬のようなジェラート、マリトッツォ。
恋愛という概念の恒久性。過ちを経て判断力を養う。
闇ベーカリーは金儲けの否定でもあるね。
自分が産まれたことは悪くない、と証明してくれる人たちがいること。
ハワードみたいな人って実際いるのかな。
他者の人生を縛らない、良い女だったね、お母さん。
歯茎を気にせず笑うところが好きだ。今どき絶世の美女ばかりが活躍する映画界じゃないって思いたい。
空の落下地点

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