長時間の上映もあっという間でしたねぇ。
キムタクの信長は非常に様になっていたし、
迫真の演技も貫禄があってカッコ良かった。
綾瀬さんの濃姫もバッチリはまり役ですね。
明智光秀も豊富秀吉もピッタリな感じ。
序盤の喧嘩は実に滑稽で可笑しかったけど、
段々と惹かれあっていく過程が、
何ともドラマチックで、心を打たれました。
本能寺の変での、信長の、
こうありたいという願いが込められた、
妄想シーンは想定外で新鮮でしたが、
最期は見たくない哀しい終わり方です。
長丁場の映画も、あっという間だったけど、
観終えた後からもジワジワと、
心に押し寄ってくる、
とても素敵な愛が溢れる恋物語でしたよ。
信長が流した涙と、
肩に寄り添う蝶が実に儚かった…感涙。