鮭売りの父親を尊敬する主人公（幼き頃）。家族楽しく幸せな日々、そんな中、母親の病死・・・そんな出来事もあったが、父親と共に、明るく元気で人に優しすぎるキャラで成長。
ある日突然、父親から幼き頃、内密に預り育てていた！徳川家康の血を引く、大名の跡継ぎだったことを知らされて『え〰️え〰️え〰️』っと即、遠い江戸の城へ連れていかれる。
３人、上にお兄さんが居たのだが、落馬事故で死亡。病弱兄。ボーッとした自然体過ぎな兄・・・と、跡継ぎがおらず、本当の父親が昔、城から出した子供を思いだし、主人公はいきなりの転身、殿様へ。
しかし、本当のところ、借金100億円背負った城の跡継ぎだった・・・・・
先代の大名こと、父親は主人公に、全て丸く収まる計画倒産『大名倒産』の提案をする。
しかし、その提案は、４ヶ月後、全ての借金の責任で切腹させられる筋書きだった・・・が、が、主人公は、城の仲間と節約したり、物を売ったりピンチをなんとかしようと借金返済&自分の命の為動く・・・・・が、ザックリ前半ストーリーです。
まず、色々想像させてくれたのが、
父親は、借金の為に、実の子供の命を簡単に『切腹』で終わらせようとしていたのか？
初めから、ラストシーンを想定して筋書きが出来ていたのか？
私の想像で言うと、親は子を守るものだと思うから、途中から気が変わったのではなく、あえて味方から騙していた🎵とお思う・・・・・あって欲しい。
あと、主人公が２人の兄弟と出会う前の主人公の幼き頃の着物。
主人公が大名になってからも、同じ柄の着物。
主人公含めた３人兄弟の着物が、同じ柄の着物。
気付きました？トンボをモチーフにした柄でしたね。何か意味があるのかな？
これも色々想像させてくれますね。
そして、キャストです。
豪華、もう贅沢です。
ちょいちょいだけ出演の鼻水の印象強い松山ケンイチさん
（後半のお手製のおにぎりの塩分が鼻水でない事を祈る）
ハリウッド俳優で、胸毛のセクシーシーンの浅野忠信さん
昭和の名優、物語をしめてくれる、素敵すぎな佐藤浩市さん。
杉咲花ちゃんのチャキチャキキャラ、可愛すぎ。
キムラ緑子さんが、江戸にあり得ないヘアセット。イケてる。
突っ込みたくなる勝村 政信さんの圧の有る顔にセリフ。(笑)
小手 伸也さんの歯&アゴのパワー。
（歯形のお陰でストーリーいい流れに）
笑える映画でした。
そうそう、黒木華ちゃんの出演映画『せかいのおきく』を思い出すシーンがあります。
排泄物まで売るシーンです。
