(字幕版)
ディズニーを愛していればいる人ほど光り輝いて見えるであろう100周年記念作品だった。
正直とてもマニア向けな作品。
是非ともディズニーに1度でも強く魅せられ、夢を与えられ、愛した人には見に行って欲しい！！
映画としてのクオリティは正直低い、ばら蒔いて全く回収されずに終わる伏線達に、深堀不足過ぎる世界観やキャラクター達。
低予算と時間の足りなさが伺えるし、ストーリー展開に目新しさは無い。(実際に新人チームがたった4ヶ月で制作したそう)
音楽もミュージカルとして素晴らしい出来だが今までのディズニーミュージックに比べるとキャッチーさが物足りない。
だがそれ以上に、それをかき消してしまう程テーマとメッセージが120点満点！！！
歌詞も素晴らしく歌詞に大泣き。
今までディズニーは願いをかける、ということに焦点を当ててきたがそれを更に深堀した"願いそのもの"をテーマにした作品。
今までのディズニーの100年紡いできた歴史と、想いと願いと作品があるからこそこのテーマに説得力が生まれ感動を与える話だった。
そういう意味で、今回はテーマやメッセージがしっかり伝わるのが今までのディズニーを見て愛してきたマニア層のみであり、更に過去作のオマージュだらけだったので何も知らない一般層や評論家の評価はかなり悪くなりそう。
オマージュもマニアが見ていると納得するし楽しいが、何も知らないとは？としかならないのではないか、、、？
ある意味ディズニー版君たちはどう生きるかであり、ディズニーの新作映画ではなく『ディズニー100周年"記念"作品』としてとても輝いている星のような作品だった。
テーマとメッセージが素晴らしいばかりに、100年間の集大成としてもっとお金と時間をかけてくれればとんでもない大傑作になった気がしてとても残念でならない。
も、、もっと深堀をしてくれぇ、、、
ファンは是非とも見てみてください！きっと貴方の心の中で星のように輝く作品になるはずです✨️
あ、あとあとスターがめちゃくちゃに可愛いです！！！ミッキーの動きや表情を模倣し作られたキャラクターなのだけれど、ココ最近のディズニーが生み出したキャラクターの中で1番可愛いキャラだと思いました。可愛い過ぎる。やばい、本当に
