ダダ

あしたの少女のダダのレビュー・感想・評価

あしたの少女(2022年製作の映画)
3.8
韓国の社会派映画すき 羨ましい
途中から「もしかしてこの映画韓国でもすごく挑戦的な映画なのでは…?」とか思っていた

前半はブラック企業について考える映画、後半は構造について考える映画
※社会人は自己責任で辞められるが、映画の中の学生はそれが許されないので、テーマ的には「ブラック企業」ではないが

社会人なのであまりにも共感性が働いてしまった
大人全員が逃れようとする責任を、現場の高校生1人に押し付けていて気持ち悪い、こっちは金のために働いてるんだ誤解すんな
「優秀だけど他チームでは悲惨になる」みたいな評価、お前も他の会社ではきっとやっていけないね!だから肥溜めににいるんだもんね とか

自分の痛みは自分しかわからないのだから、自分で決めて動かなくてはいけないこと
自分を集団の中の1人として見つめる必要性を感じたのと、大人として立場が弱い人間をしっかり意識して判断しなくてはと感じた

まとまらないけど、自分の気持ちの再認識と、構造について考える必要性を感じた
0件

    いいね!したユーザー

    ダダ

    ダダ

    すべて月並み 2024年の鑑賞本数60本を2025年で越えようの会