原作を追っかけてるわけじゃないけど読んだことあるし嫌いじゃないから映画も見てみようということで初鑑賞。狛江愚連隊の特攻隊長井口達也は年少からでてきたばかりの保護観察中。地元の仲間に会えない、バイクも乗れない、喧嘩もできないという状況の中千葉の焼肉屋で預かってもらっている。そんな中千葉の暴走族の斬人で副総長をやっている安倍要と出会う。気が合い仲良くなるが少しずつOUTな世界に足を踏み入れていく。
まず第一に演技がほぼ全員下手に見えた。まあヤンキー映画とかによくある声荒らげるシーンとか難しそうだなとは思うんだけどそれを差し引いても演技してるなーって感じる。自然に見えなくて見入ることが出来なかった。演技のせいか映画のキャラ設定のせいなのか原作とのキャラクターの違いも感じた。アクションもかっこよく見せたいのかもしれないけど喧嘩であんなに関節技使うのかな??。喧嘩したことない自分が言えることではないのかもしれないけど。
品川ヒロシ監督作品は何本か見てきて好きな作品もあるんだけどこれが一番ハマらなかったかな。演技だ、アクションだ、キャラクターだ、って色々言ったけどもちろんかっこいいと思うシーンもあったし好きなシーンもある。ただ原作を読んだことあって好きな気持ちがある人にとっては微妙なんじゃないかな。ストーリーの改変も個人的には微妙だった。
