カナグ

ジョーズ・ザ・モンスターのカナグのネタバレレビュー・内容・結末

ジョーズ・ザ・モンスター(2020年製作の映画)
1.9

このレビューはネタバレを含みます

夜勤明けに観るか、と再生していたら前半が冗長すぎて寝落ちしていたので再チャレンジ。

中国資本だからか、やけに画作りがきれいでCGIが多用されているあたり製作費用が潤沢なのが窺える。しかし基本的に「サメ映画」なので脚本はイマイチであった。ヤバいサメを作り出して、いい人間と、ムカつく人間が出て、後者が食われる。それだけ。

名作映画「ディープ・ブルー」のような話であるが、ラストは「MEG」を彷彿とさせるシーンで、オリジナリティがない。
せめて。良かったところを少し述べるとすると、主人公が海へダイブする際のフォームが美しかったことだろうか。友人ポジションの男は下手っぴな飛び込みだったので、一朝一夕で得たものではないのは分かる。何者かと思い調べてみればオリンピックの元代表選手だったらしい。道理で……。そんな人をこんな映画に出すんじゃないよ。

個人的に気にかかったのが、49:47からヘンリー・ジャックマン作曲の「レムリア・スター」が劇中で使用されていること。腹が立つが、該当部分を何度も繰り返し再生したので確かだ。
クレジットにその旨が記されていない時点で色々と察してしまったが。おい!バレないとでも思ったのか
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