うーん。
途中までは普通に観ていたんですけど、あるところから「アレ、なんでこの映画観てんだろ」と思ってしまいました。
第一作も前作も、全然違和感なく素直に楽しめたんですけど…。
全然出来の悪い映画じゃないですし、こういったジャンルの好きな人にはたまらないんじゃないでしょうか。よくできてましたし。
まああの、ひとつ気になったのが、映画の内容のことではないんですが…上映前に見た目ちょっとヤンキーあがりっぽい若夫婦と子供4人が、スクリーン内に入ってきました。
お子さんはみんな女の子でそれも見た目どうみても、小学校低学年。たしかにこの映画はPG-12ですから、観ても何も悪くないんですけど、明らかに小さい女の子が自ら観たいっていう映画じゃないですよね、これ。
あの年頃の子供なら、もっと違う映画観たいだろうし、それを叶えてあげるのが親の役目。
それが、その親子は親が観たい映画に子供を連れて来た、という感じがして、子供もなんか全然楽しそうじゃないし。まあそれはわたしの推測であって、実際は違うかもしれませんが。
こんな、殺すだの皆殺しだの、人を殴ったり刺したりする映画を、そんな年頃の子供に観せる、ってのがちょっと信じられなくて。
そんな事もあり、素直に楽しめなかったのかなー、と思う次第。
映画は本気の力作でした。