ヒロト

最後まで行くのヒロトのレビュー・感想・評価

最後まで行く(2023年製作の映画)
4.8
コメディ7
シリアス2
狂気1

一人の刑事が雨の夜に事故を起こすことで災難に巻き込まれていく、韓国映画のリメイク。

基本、岡田准一さんがずっとあわわあわわしている。その彼がしょうもないクズ野郎なんだけど、なんか憎めない。

その場凌ぎのアイディアを思いついて実行しては、あわわする。

前半から中盤にかけては、そんなテイストで進んでいくので、後半以降の狂気が倍増して押し寄せる。

余命10年、Village、の藤井道人監督作ですが、どれもまったく違う印象。だけどなんか根底には共通する何かがあるような無いような。

岡田准一作品は初めてでしたが、雰囲気あっていいですね。他の作品も観てみたくなりました。

綾野剛、柄本明は言わずもがな。

ラストシーンが衝撃的で、まさに最後まで向かっている途中
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