「砂漠から出てぇか？」
韓国の同名作を『新聞記者』の藤井道人監督が、岡田准一と綾野剛をメインキャストに迎えリメイクしたクライムサスペンス。オリジナル鑑賞済。
あちゃ、昨日ポストした『レイニー…』今日に取っておくんだった(^^;;
コトが起きてからのテンパり方は、岡田准一扮する工藤の方が圧倒的に上（笑）中盤までは殆どコメディのノリ。あんなキョドッてたら怪し過ぎるw
遺体処理のくだりがどうなるのか気になっていたので、火葬場のシーンは特にジワりました( ⌯᷄ ·̫ ⌯᷅ )
そしてなんと言っても本作の要は、工藤を執拗に追い回す矢崎を演じた綾野剛じゃないでしょうか。個人的にオリジナルを超えたと思う。あの表情ヤバ過ぎでしょ…何かやらかしそうな。
あと顔面ボコボコの岡田くんが見られるのも、なかなか珍しい気がするw
丁寧なストーリー展開と、汚物描写なしの比較的マイルドなバイオレンスが日本仕様。終盤の展開に関してはオリジナルも強引さを感じたけど、本作はそれ以上。爆発のタイミング良過ぎじゃね？でもって矢崎はマジシャンかなにか？( °ω° )
全体的には、どちらかと言えば日本版の方がコメディ色が強く、キャストのアクも濃い印象で、好みは分かれるかも知れません。ちなみに私はどちらも好きかな！よって同スコア、ということで。
ラストにタイトルを持ってくる演出にはシビレた⭐︎
どアップの柄本明の顔圧が凄いw
