コカインでラリった熊が暴れ回るモンスターパニックコメディ映画。
のどかな森を舞台に母子と森林レンジャー、マフィアに警察と色んな立場の人間が入り乱れながら熊に襲われる話。怖いけどコミカルな熊を退治する話かと思ったら人間サイドの群像劇要素が結構強い。純粋なモンスター映画から親子の関係へ焦点をシフトさせ、熊をただの悪者にしないところが上手い落とし所。
絶妙にくだらないギャグ、ちょいちょい挟まるゴア描写が丁度いい感じのバランス、この手のジャンル映画を普段見ない人にもオススメしやすい。
個人的推しキャラはレンジャーのおばちゃん、コカイン関係なくイカれてて草。
大さじ一杯は死ぬやろ…。