アメコミ系の「ふんたらマン」だの「なんたらマン」だの（あとマンが付かないヤツでも）に
1ミクロンも興味ないので、基本的にはスルーなんですが
これはそーいった「なんちゃらマン」とあんま地続きしてなさそうで
これ単体で映画として楽しめるんじゃないだろうか、と思い鑑賞。
感想。
まぁ、つまらなくはなかったけど
後半からかなり強引と言うか適当と言うか。
でも、改めて思った
自分がアメコミ系が嫌いな理由が。
あんなスゴイパワーを持った悪役が普通にいる世界の
意味が分からない
だってあんな超人的な動きが出来るなら
まどろっこしいことしなくても余裕で世界征服できるし
それをしない意味も分からない。
あと、モブの警官とか瞬殺するのに
主人公たちを殺そうとするときだけ何故かゆっくり歩いたりして
ちょっとモノが当たっただけで倒れたり
すごい違和感。
アメコミってパワーバランスがおかしすぎるんだよ。
「あなたそれで世界征服できちゃいますよね？」って
度を超えた強靭なパワーもった奴がいすぎ
すごい力を手に入れた主人公が
その力を使って日常に起こる事件を解決してく、という世界観なら意味が分かるんだけど
すごい力を手に入れた主人公に対して
更にヤバい力を持った悪いヤツと戦う、とか
もうその世界の意味が分からない。
でもこういうこと言うと
「最近のアメコミは深い」とかほざく奴いるけど
深い人間ドラマ描きたいなら
別にわざわざアメコミでやる必要なくね？ってなもんだろ
「バットマン」なんて何を楽しめばいいのか分からないくらいツマランかったしな。
あー、マダムウェブと全然関係ないグチになっちゃった
