マダム・ウェブのまさきのネタバレレビュー・内容・結末

事前情報:映画館予告

Marvelなのに主人公がスーパーヒーローじゃない、アクションシーンが少ない、サスペンス！という異色作。
MCUのようなアクション映画を期待すると物足りなく思うかも。

敵（エゼキエル）に狙われる少女3人（ジュリア、アーニャ、マティ）を主人公（キャシー）が予知能力で助けるストーリー。
キャシーと少女3人が出会ってストーリーが転がり始めるまでは少しまどろっこしい。出会ってからはどんどんテンポアップするし、現実なのか予知なのかが曖昧となる表現もハラハラしておもしろかった。
キャシー達には戦闘能力が皆無で、エゼキエルはスパイダーマン並の身体能力があり、執念深く少女3人を狙う。ここらへんがMCUとは違う緊迫感があって、サスペンス要素を強めていた。
予知能力を使って2度もエゼキエルに自動車で衝突して3人を救うシーンはスカッとした。
ラストでは予知能力が最大化して3つの未来が同時に発現して3人を救ったが、できれば最後まで予知能力と知恵を駆使するだけで勝利して欲しかった。

あと、エゼキエルが子安武人だったのがサイコー！
対してキャシーが棒読みで残念。