テレビでも観れるしなぁと最初は乗り気じゃなかった自分を叩きたい。
もともと作画に定評がある作品ではあったけど、最初から映画館上映を視野に入れて作られてたのか？と思うくらい映画館で映えまくる戦闘シーンと背景。
これから先のストーリーも作られてるのが確定してるだろうから、楽しみでしかたない。
内容は、遊郭編のラスト2話+4月からスタートする刀鍛冶の里編の1話を先行で観れる特別編。
ただ、テレビ版の映像をそのまま使ってるから、都度エンディングが流れるのがちょい残念。せっかく映画館ならではの没入感が体験できるのに台無しな気がする。
ただそれを上回る映像と迫力で大満足。
堕姫と妓夫太郎の過去は辛すぎて嗚咽しそうなくらい泣けた。
炭治郎と禰󠄀豆子ふたりが鬼になってしまう世界線もあったと思ったら、いつも鬼になってしまった人間たちは自分たちと紙一重の存在なんだよなぁ。
とはいえ、死に際に罵り合う兄弟に仲直りできたかなぁと思いやれる炭治郎は人間出来すぎなんよ。
そして、一番テンションがあがったのは無限城！！なんじゃあの映像…
アニメ？アニメなのこれ？？
上弦集結シーンはゾクゾクするねぇ。
わたしは猗窩座と童磨のやりとりが観れて満足だよ。
マモハマり役すぎる！！
個人的には猗窩座のテーマ曲が好きだから、それのアレンジが聴けたのも嬉しかったな。
鬼滅ってサブスクにサントラ出してないんの？CDならあるのかな…
無限列車の時は冒頭の汽車シーンで心を奪われたんだけど、家のテレビで観たら、そこまでの感動を味わえなかったんだよね…
それを思ったら、無限城シーンを見るためだけに映画館行くのもありなのかもしれん。
あとは、こんなファン向けのお祭り上映に入場特典でパンフみたいな冊子まで貰ってほくほく。
