このレビューはネタバレを含みます
古本屋の爺さんと移民の少年とのやり取りを描くんだけど、リベロ爺さんを演じるレモ・ジローネの表情と演技の奥行きが物語を支えていて、隣のカフェで働く歳の離れた相棒ニコラとの友情がまた良いエッセンスとなって>>続きを読む
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トム・ハンクスとマリアナ・トレビーニョ、二人の心が通じ合うまでの演技はとにかく素晴らしかった。
予告で予め彼の心情を察する事が出来る映画と違い、現実の隣人があんなだったらとてもマリソルのようには振る>>続きを読む
マルチバースに引き込まれたクリーニング屋のお母ちゃんと全宇宙の敵との戦いが税務署で突然勃発。
高速で入れ替わる次元と深層意識に置いていかれながら何とか最後まで食らいつきました。
多元宇宙の積み木崩しは>>続きを読む
『ちひろさん』
心のままに生きる。その孤独を手放さずに。
孤独で辛い人生を生きてきた彼女の寄り添いに気が付けば誰もが癒され、人を信じる事の大切さに改めて気付く。
観る側の我々もまた乗り越えないとい>>続きを読む
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『フェイブルマンズ』
フェィブルマン=嘘をつく人電話夢を作る人
彼の能力ゆえ感じてしまう辛さや映像制作に呑み込まれる過程とその環境はとても興味深く納得のいくものでした。
誰も悪く無いからこその辛さ>>続きを読む
『日の丸についてどう思うか?』
過去と現在。同じ沈黙や答えであってもこの問いに答える人々の言葉とはあまりにもかけ離れた時代背景があるなと。彼の名を借りた前作の焼き直しでは無く、やはりそこには今という>>続きを読む