クリスマスシーズンに姪っ子が観たいというので、ご機嫌取りを兼ねて一緒に観に行ってみたのがスパイファミリーの劇場版映画。私も、テレビシリーズを一応追いかけて見ているので少しは興味があったものの、さすがに一人では行かなかったと思ふ。
スパイファミリー初の映画化ということで、ホージャー家一行は、家族旅行へと行くことに。いつもの町から離れ、スケールが広がったものの、映像的には、アニメ版とは大きく変わらないイメージで、子供にも優しい感じ。アーニャさんのしたり顔や、ヨルさんの可愛さ、ロイドさんの冷静なツッコミらは、相変わらず面白い。
アニメ版を越えた新しい設定などは、なかったものの、今回は小冊子の特典付きなのは嬉しいサービス。姪っ子もお土産が出来て喜んでいました。
とりあえずアーニャちゃんの「〇んこ」に焦点を当てていたり、果ては「〇んこの神様」も登場するなど、品性を疑うような展開で、ハラハラさせられる場面があったものの、可愛さの象徴と〇んこをかけた展開は違う意味で価値があった作品となっています。
果たして世のアーニャファンは、今作の神様が関わるシーンを、どう受け止めるのやら。いろいろと会話につまりそうだが、鑑賞後に、〇んこの話題で盛り上がる、子供やらカップルやらが多くいるのだろうなと思うもの。
天使のような子でも、〇んこをするのだという、アニメでは触れられないリアルがそこにはありました。
クリスマスシーズンに合わせたようなアニメ映画なだけに、アニメファンにとっても素敵なクリスマスのプレゼントになったのは間違いはないでしょう。
姪っ子との距離が少し縮まったのではないかと期待したいところです。