めちゃくちゃアメリカ映画観たな〜!と久々に感じる良作。
実録胸熱お仕事ドラマながらウェットさは皆無。リープオブフェイスや信念に依りつつもあくまで"契約"でまとめあげる作劇と、そこにナイキの社訓がばちっとハマっていく気持ちよさが、まったくもってアメリカ的なドライなのどごしですごく良い。
ヴァッカロのジョーダン本人に対するプレゼンはまさにタイトル通り「まごころを、君に」という感じだったよね。
ベン・アフレックは現代において希少になりつつある"ちょうどいいアメリカ映画"が撮れる数少ない職人監督になった。安心感すらある。